神戸大学石川慎一郎研究室 (応用言語学,コーパス言語学,計量言語学) 神戸大学石川研究室

 おしらせ


What's new?
・研究室活動報告ページはこちら

・2018/10/20  当研究室がホストした日本文体論学会/特別研究セッション「コーパスと文体研究のインタフェース」が開催されました。Here

・2018/8/24 英語コーパス学会語彙研究会夏季シンポジウムが開催されました。Here

・2018/7/7 ICANLE(Download版)のマイナーアップデートが行われました。Here
ICNALE Edited Essaysのmerged dataに見つかったエラーを修正しました。

・2018/4/8 ICNALE(Download版)のメジャーアップデートが行われました。Here
 1) インタビュー発話を収録したICNALE Spoken Dialogue Baby 0.1公開(日本モジュールの一部)
 2)学生作文に校閲データを加えたICNALE Edited EssaysにESL圏のB1_1学習者データが追加
 3) そのほか公開済みデータの微修正など


○最近の出版(2018年4月~)(→ 2017年度までの業績の一部は Research Gate で閲覧可)

■採択/入稿済み・出版待ち分(in press)
・石川慎一郎(2019/4?)「学習者コーパス言語学の現状と課題」『電子情報通信学会基礎・境界ソサエティ:Fundamentals Review (ファンダムレビュー)』12(4)
・石川慎一郎(2019/3?)「英語教育における連語:ターゲット・インプット・アウトプットの三元コーパス分析をふまえたEnglish N-gram List for Japanese Learners of EnglishENL-J)の開発と利用」仁科恭徳他(編)『赤野一郎先生古稀記念論文集』[仮題](金星堂)[3種のコーパスからn-gramを抽出し,それぞれのずれを示すことで,習っておらず使えないもの,習っているのに使えないもの,習っていないのに使えているもの,等の分類を行い,英語教育での今後のn-gramの扱いについて提言を行った]
・石川慎一郎(2019/3?) 「コーパスと言語教育:コーパスによって深化するL2語彙の教授」影山太郎・岸本秀樹(編) 『レキシコン研究の新たなアプローチ』(くろしお出版)[コーパス言語学の概要を整理し,とくに語彙指導へのコーパス応用の可能性について紹介した]
・Shin'ichiro ISHIKAWA (2019/3?) "Asian Learners’ Knowledge and Use of L2 English Words and Phrases ―A Corpus-based Study on Learners in China, Japan, Korea, and Taiwan―"  Intercontinental Dialogue on Phraseology 4 (IDP) (Wydawnictwo Uniwersytetu w Białymstoku, Poland) [日中韓台湾の学習者の語彙力(語彙サイズテストスコアと実際の作文中での語彙使用を計量的に比較した]
・2019/1  石川慎一郎(項目執筆)「学習者コーパスノート」 岸野英治(編)『ウィズダム和英辞典第3版』(pp. xiv-xv「Learner Corpus:学習者コーパスノートについて」,および,全30項目)[ICNALEのデータを用い,書き言葉・話し言葉において,日本人が過剰/過小使用しやすい語を特定し,その背景や適切な語彙選択について解説した]
・石川慎一郎(2019/1)「海外論文紹介:コーパスを検索すれば作文力は上がるのか?―教育実験の面白さと悩ましさ―」『英語教育』(大修館書店)67(10)号
・Shin'ichiro ISHIKAWA (2018/12?) "Comparison of three kinds of alternative essay-rating methods to the ESL Composition Profile" International Journal of Computer-Assisted Language Learning and Teaching (IJCALLT), Volume 8, Issue 4 [Jacobs他のルーブリックを用いる作文評価の代替策として,簡略化ルーブリックを使用する方法,同じテーマでネイティブが書いたモデル作文と比較して語彙頻度のずれを計量化する方法,校閲データを用意して校閲距離を計算する方法を比較し,ルーブリック簡略化が最も有用であると結論した]
・Shin'ichiro ISHIKAWA (2018/12?) "A Reconsideration of the Construct of “A Vocabulary for Japanese Learners of English”: A Critical Comparison of the JACET Wordlists and New General Service Lists" Vocabulary Learning and Instruction 7(2) (JALT Vocabulary SIG)   [JACET語彙表と大型コーパスに準拠して開発された2種の語彙表を比較し,JACETが40年間にわたって一貫してこだわってきた「日本人のための英語語彙」という構成概念の実証的解明を行った]
・Shin'ichiro ISHIKAWA (2018/12?) "A Critical Survey of JACET English Word Lists: Reconsideration of the Validity of the Frequency Integration Method" Journal of Corpus-based Lexicology Study, 1 (JAECS Lexicology SIG).  [JACET語彙表の過去の各版の編集理念を詳細に説明した上で,次期語彙表の開発を念頭に,複数の(サブ)コーパスから得られた頻度情報をどのように統計的に妥当な形で合成すべきかについて実証的に議論した]
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■投稿済み・審査中(under review)
・Shin'ichiro ISHIKAWA (Submitted 2018/3) "Reconsideration of Complexity, Accuracy, and Fluency in the L2 English Oral Outputs by Japanese Learners: A Study on the ICNALE Spoken Dialogue" [CAFモデルを学習者の口頭言語産出データに適用し,複雑性・正確性・流暢性の3者の関係を検討した]
・Shin'ichiro ISHIKAWA (Submitted 2018/11) "Persuasion by Japanese Learners of English and English Native Speakers: A Learner-Corpus-based Comparison"[ICNALE Spoken Dialogueの説得タスクA(教授にバイト継続を認めてもらうよう説得する)を分析し,日本人学習者と母語話者の語彙使用や説得方略の違いを示した]
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■以下,公刊済み
・2018/10/10 石川慎一郎(項目執筆)「コロケーション」 日本語学会(編)『日本語学大事典』(東京堂出版)[日本語学会による大事典の改訂版。中項目主義をとる本事典の中で,コロケーションに関して多角的な記述を行った]
・2018/9/17 Shin'ichiro ISHIKAWA "S-genitives and Of-genitives Seen in English Native/ Non-native Speakers’ Essays: A Study Based on the ICNALE Written Essays" Proceedings of the 4th Asia Pacific Corpus Linguistics Conference (APCLC2018), Takamatsu, Japan, September 17-19, 2018, pp. 166-173
・2018/8/18 石川慎一郎「Book Review—『英語ライティング教本:正確・明確・簡潔に書く技法』(中山裕木子著,講談社サイエンティフィク)」月刊化学(化学同人社)2018年7月号
・2018/7/1 石川慎一郎「海外論文紹介:教科書コーパスで探る韓国・北朝鮮の英語教育」『英語教育』(大修館書店)67(4)号, p.95
・ 2018/3/31 Shin'ichiro ISHIKAWA "The ICNALE Edited Essays: A Dataset for Analysis of L2 English Learner Essays Based on a New Integrative Viewpoint" 『英語コーパス研究』25号(英語コーパス学会), pp. 117-130 ※印刷遅延し,2018年6月末に刊行
・2018/3/31 石川慎一郎「上級英語学術語彙表 “BABILON 2000”の開発― 6つの理念に基づく新しいEGAP語彙選定の試み―」石川有香(編)『ESP語彙研究の地平』(金星堂)pp. 2-20 ※印刷遅延し,2018年7月に刊行
 



○最近の研究講演・研究発表(→活動報告《講演・講話・発表》
(予定)
・2019年3月25-27日 研究発表/Fluency in L1, L2, and Body Language: A New Approach to L2 Learner Fluency/2nd International Conference on Bilingualism (University of Malta’s Valletta Campus)
・2019年3月16-17日 招待講演/言葉を数えてわかることとわからないこと -新しい日本語教育の創造のためにコーパスができることー/中国語話者のための日本語教育研究会/西安理工大学
・2018年12月22日 招待発表/L2語彙力の発達をどう見取るか?どう数えるか?/国立国語研究所 第4回 学習者コーパス・ワークショップ & シンポジウム ―第二言語習得における語彙の役割―/ 東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター
・2018年12月21日 招待講演/日本語・日本語教育研究者のためのコーパス入門:計量的言語研究の魅力と課題/東京外国語大学国際日本学研究院日本語教育講演会/東京外国語大学
・2018年12月7日 招待講演(学校・教委)/未定/龍谷大学(京都)
・2018年12月4日 招待講演(学校・教委)/未定/兵庫県立津名高等学校
・2018年11月22日 招待講演(学校・教委)/未定/西宮市立北六甲台小学校
・2018年11月20日 招待講演(学校・教委)/未定/尼崎市立園田中学校

(終了)
・2018年11月3日 招待講話(学校・教委)/小学校における英語実践 “3.0”~神戸大附小の挑戦と課題~/神戸大附属小学校平成30年度研究発表会
・2018年10月25日 特別講義(学校)/私たちの社会と研究~誰のため,何のための研究なのか~/兵庫県立長田高等学校人文数理探究類型特別講義
・2018年9月21日/招待講演(学校・教委)/DALで変わる授業と変わらない授業/尼崎市立日新中学校アクティブラーニング講演会
・2018年9月17日/研究発表/S-genitives and Of-genitives Seen in L2 English Learners’ Essays: A Study Based on the ICNALE Written Essays/アジア太平洋コーパス学会/高松
・2018年9月15日/招待講演(学会・大学)/A Reconsideration of the Construct of “A Vocabulary for Japanese Learners of English”: A Critical Comparison of the JACET Wordlists and New General Service Lists/2018 JALT Vocabulary SIG Symposium/明治学院大学
・2018年9月14日/招待講演(学校・教委)/コストとゲインのトレードオフジレンマを越えて:ALを志向した授業づくり /尼崎市立武庫東中学校アクティブラーニング研修会
・2018年9月8日/研究発表/How do Japanese L2 Learners of English Persuade Others in English? A Learner Corpus-based Study/NTELT6/Istanbul Hilton Hotel, Turkey
・2018年8月24日/研究発表/全国英語教育学会/Differences between Japanese Learners of English and
English Native Speakers in the Oral Picture Description Tasks/龍谷大学
・2018年8月23日/研究発表/英語コーパス学会語彙研究会公開シンポ/地域および媒体による単語生起頻度の変化:語彙表作成のための頻度データ合成法の再考/京都キャンパスプラザ
・2018年8月18日/研究発表/GloCALL/A Learner-corpus-based Study on the Relationship between Learners’ L1s and The Quality of Their L2 English Essays/Xi'an Jiaotong-Liverpool University(中国蘇州,西安交通/リバプール大学)
・2018年8月9日/招待講演(学会・大学)/コーパスに基づくL2ライティング指導: よい作文とはなにか/大阪大学「教員のための英語リフレッシュ講座2018」/大阪大学大学院言語文化研究科
・2018年8月7日/招待講演(学会・大学)/日本人英語学習者のL2発信技能:学習者 コーパスに基づくアジア圏国際比較の視点から/外国語教育メディア学会第58回全国研究大会/千里ライフサイエンスセンター
・2018年7月28日/研究発表/コーパスを用いた新しいEAP語彙リストの開発:BABILONプロジェクトの背景と狙い/大学英語教育学会東アジア英語教育研究会188回研究会/西南学院大学
・2018年7月13日/招待講演(学校・教委)/兵庫県立長田高等学校人文数理探究類型研究発表会/兵庫県立長田高等学校/ピフレホール(神戸市長田区)
2018年7月7日/招待講演(学会・大学)/言葉を数えてわかることとわからないこと -新しい日本語教育の創造のためにコーパスができることー/中国語話者のための日本語教育研究会第42回研究会/神戸女学院大学(豪雨の影響によりキャンセル)
・2018年6月19日/招待講演(学校・教委)/高校生のためのロジカルプレゼンテーション入門/兵庫県立津名高等学校インスパイア―事業特別講義
・2018年5月27日/招待講演(学会・大学)/チュートリアルセッション(英語論文の書き方と国際学会発表の仕方)Academic Presentations as Logical Storytelling/日本経済政策学会第78回全国大会/日本経済政策学会/同志社大学
・2018年5月26日/招待講演(学会・大学)/(講演)日本語・日本語教育研究の新視点-コーパスから得られる言語事実を立脚点として-/高知大学国際連携推進センター主催平成30年度講演会及びワークショップ
・2018年5月26日/招待講演(学会・大学)/(ワークショップ)日本語教育研究者のための統計入門/高知大学国際連携推進センター主催平成30年度講演会及びワークショップ
・2018年5月18日/招待講演(学校・教委)/高校生のためのリサーチ入門/兵庫県立伊丹高等学校SGH講演会・2018年5月8日/招待講演(学会・大学)/Aspects of L2 Learners’ English Speeches:  A Study Based on the ICNALE/The 21st Conference of the Oriental COCOSDA (International Committee for the Co-ordination and Standardisation of Speech Databases and Assessment Techniques ) /Oriental COCOSDA/宮崎シーガイアフェニックスリゾートカンファレンスセンター
・2018年4月27日/招待講演(学校・教委)/新学力観と正面から向き合う ~AL1.0からAL2.0(ROE)へ~/鳥取県立倉吉東高等学校平成30年度アクティブラーニング理論研修講演会
・2018年4月21日/シンポ発表/TIO(Target-Input-Output) 連動分析で見るL2英語n-gram/英語コーパス学会春季研究会語彙研究会特別シンポジウム/東京外国語大学



○研究プロジェクト(→科研進捗
◇科研(基盤)「アジア圏英語学習者自然対話コーパスICNALE-Dialogue開発と分析」 (17H02360)(2017~2019年度)
◇統計数理研究所共同利用研究(一般研究タイプ2)「言語特性の量化によるテキストの探索的・検証的分析」(30-共研-2029)(2018年度)
◇国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)共同研究「「日本人大学生におけるL1能力の L2能力への転移のメカニズムの解明:結局,英語のうまさは日本語のうまさに起因するのか?」



○学士課程・大学院教育
・2018/10/1 国際文化学研究科石川ゼミでは附属中等教育学校生の「とらいやるウィーク(職場体験)」を受けいれました。
・2018/10/1 国際文化学研究科石川ゼミではDの研究生(短期訪問者)を韓国から迎えました。
・2018/04/01 国際文化学研究科石川ゼミではD1,M1に1名,D研究生に1名を迎え,総勢6名で新年度を迎えました。


○アウトリーチ 2018年度(初中高等教育支援/地域貢献)(→ 活動報告《アウトリーチ》

===小中高教員支援===
【大阪大学】中高教員研修支援
 8月8日:平成30年度公開講座「教員のための英語リフレッシュ講座」講義
【神戸大学】中高教員研修視線
 8月31日:免許更新講習講義
鳥取県立倉吉東高等学校】アクティブラーニング強化支援
  4月27日:アクティブラーニング理論研修講演会/10月4日 英語科研修講演会
兵庫県立伊丹高等学校】SGH企画・支援(※同校SGH企画運営委員)
  6月27日:SGH企画運営委員会
私立西大和学園中学校・高等学校】SGH運営支援(※同校SGH運営指導委員)
   10月20日・12月21日・2019年2月23日:運営指導委員会
尼崎市立武庫東中学校】アクティブラーニング導入・道徳教育強化支援
  9月14日:授業研究会講話
尼崎市立日新中学校】アクティブラーニング導入支援
 9月21日:授業研究会講話
神戸大学附属中等教育学校】SGH事業支援(※同校SGH研究委員長)
 9月11日:SGH運営指導委員会
神戸大学附属小学校】グローバル英語教育強化支援(※同校文部科学省研発連携研究員)
  5月17日:「グローバル科」授業視察と授業研究会講話/11月3日:公開研究会講話

===小中高児童・生徒支援===
兵庫県立伊丹高等学校】SGH活動支援
 5月18日:新入生全員講演
兵庫県立長田高等学校】人文数理探究類型卒業研究プログラム支援
 7月13日:人文数理探究類型研究発表会審査・講話/10月25日:同類型特別講義
兵庫県立津名高等学校】発信型英語教育(presentation)強化支援
 6月19日:生徒向け講演(1回目)/12月4日:生徒向け講演(2回目)
神戸大学附属中等教育学校】SGH事業支援(※同校SGH研究委員長)
 7月9日:卒業研究優秀者事前発表指導/10月:KUトライやるウィーク生徒引き受け/
※参考:兵庫県教育委員会「県立高校特色づくり推進事業:インスパイア―ハイスクール」制度(About

 コンタクト&アクセス

神戸大学 大学教育推進機構 国際コミュニケーションセンター/国際文化学研究科外国語教育論講座/数理・データサイエンスセンター
石川慎一郎 研究室

〒 657-8501 神戸市灘区鶴甲1-2-1 神戸大学鶴甲第1(国際文化学研究科)キャンパスD612
Tel. 078-881-1212(代表)
メイル iskwshin@gmail.com

D 棟石川研究室アクセスマップ

(交通)阪神御影駅/JR六甲道駅/阪急六甲駅より神戸市バス16系統「六甲ケーブル下行き」 に乗車し,「神大国際文化学部前」下車すぐ。JR,阪急,阪神(新在家駅)よりタクシーで 1000円程度(約5~10分)。
※学会などでK棟にご用の方は→ K棟アクセスマップ


講演等依頼および学外活動にかかる委嘱手続きについて

 学外での講演・講話・指導等を依頼される場合は,まず,石川研究室までメイルでご相談ください。
 石川研究室メイル  iskwshin@gmail.com

 研究室との間で日程などの調整が終了後,依頼元より国立大学法人神戸大学に対して委嘱手続きをしていただく必要があります。委嘱手続きの概要・委嘱状書式はこちらからご確認ください。

 石川に関わる委嘱状の宛名と提出先は以下となります。


●委嘱状宛先:神戸大学大学教育推進機構・機構長 藤田誠一教授
●本件取り扱い事務:神戸大学学務部学務課総務グループ(stdnt-gakumu@office.kobe-u.ac.jp
TEL. 078-803-7524
●委嘱についてのご質問は,上記の「総務グループ宛」にお願いします。なお,委嘱状は石川研究室宛に直接送付するのではなく,上記の機構長宛にお届けくださるようお願いします。

研究ミッション

石川研究室は,記述言語学・応用言語学の理論的背景に基づき,L1やL2の慣習的言語運用パタンおよびその習得・学習プロセスを科学的手法によって解明することを目指しています。また,言語教育の現場に学び,あわせて,研究で得られた知見を現場に還元することを重視しています。

大学院生募集

石川研究室では,2018年度現在,博士後期課程3名,前期課程3名,合計6名が所属しています(研究生含む)。コーパスに基づく科学的手法により,日本語や英語などの言語研究・L2習得研究を志している皆さんの受験をお待ちしています。