神戸大学石川慎一郎研究室 (応用言語学,コーパス言語学,計量言語学) 神戸大学石川研究室

『ベーシック応用言語学:L2の習得・処理・学習・教授・評価』(ひつじ書房,2017)

目次と概要
本書の目次および概要をまとめた資料はこちら

修訂・補遺
お気づきの点があればメイルでお知らせくださいませ。

【訂正】(2017/10/05現在)
下記について初版に誤植がございました。深くお詫びして訂正いたします。また,お知らせいただいた皆様に御礼申し上げます。
p.27 3行目(節見出し)
×普通文法モデル → 〇普遍文法モデル 
p.67 10行目 & p. 70 1行目
× Granger(1988)/Granger(編)(1988) → 〇 Granger(1998)/Granger(編)(1998)
p.138 表3内
× 直接方略:記憶方略… 間接方略:メタ認知方略… → 〇接方略:記憶方略…  接方略:メタ認知方略…
p.200 1行目
× フォーカスオンフォームとしての… → 〇 フォーカスオンミーニングとしての…
p.201 11行目
× 1890年代から90年代にかけて → 〇 1980年代から90年代にかけて
p. 232「指導の実践」の2-3行目
×シナオリ → ○シナリオ


【補足】「7.5.1節 オーラルアプローチ」(p.175-177)の名称について
Palmer自身が1921年に刊行した書籍のタイトルは"The Oral Method of Teaching Languages"であり,わが国でも,Palmerらが提唱した教授法を論じる際には「オーラルメソッド」という呼称が一般的に使用されてきました。しかし,本書では,外国語教授法の概説書として定評のあるRichards & Rodgers (2015)(4th ed.)の記述(p. 44~)をふまえ,同時代の英国で提唱された教授法を総称して「オーラルアプローチ(oral approach)」もしくは「シチュエーショナルランゲージティーチング(situational language teaching)」と呼称しています。この点,一般的な用語法と異なっております。p.176の第1段落でその点に言及いたしましたが,Palmer自身がメソッドと呼んでいたことなど,背景記述が不足したため,誤解を招きやすい記述となっておりました。お詫びして補足します。(2017/4/13)。

■書評・紹介
成田真澄(2017) Bookshelf 「ベーシック応用言語学」 『英語教育』66(5)(2017年8月号) p. 90 (大修館書店)



『概説コーパス言語学』(ひつじ書房,2014)

修訂・補遺

日本語版への序文
(原文)
このウェブサイトは,日本国内の研究者に対して,コーパス言語学の基礎理念と概念を紹介しようとしたものである[訳注:現在は対象を広げ,「国内言語学関連研究機関WWWページリスト」 および「国内人文系研究機関WWWページリスト」として運用されている]

(訂正)
~[訳注:このウェブサイトはResearch Issues in Applied Linguistics--Pages to be used to supplement reading of Corpus Linguistics published by Edinburgh University Press written by Tony McEnery and Andrew Wilson---である。このほか,後藤氏が運営する「国内言語学関連研究機関WWWページリスト」 および「国内人文系研究機関WWWページリスト」にもコーパス関係の情報が豊富に紹介されている]

※訳注の内容が不正確でした。上記のように訂正させていただきます。

『ベーシックコーパス言語学』(ひつじ書房,2012)

修訂・補遺
●誤植修訂のおしらせ(最終更新日 2014/1/27)
増刷にあたり,以下の内容につき,修訂を行いました。

●誤植(最終更新日 2012/6/3)
初刷版に下記の誤植がございました。お詫びして訂正申し上げます。7月以降の出荷分には訂正表が入っています。
p.126 ジャッカード係数の分母 X+Y-XY → X+Y-F(※式のXYは「XとYの隣接出現形頻度」の意味で書かれていますが,当該セクションではFで表記しているものです)
p.177 名詞・動詞セクションの第2段落1行目 BCCWJのYahoo!知恵袋データを用いて →BCCWJのYahoo!知恵袋データを用いて
p.178 その他セクションの1行目 BCCWJの国会会議録データを用いて → BCCWJの国会会議録データを用いて
p.185 最終段落2行目 誤: agent → 正: argument

■書評・紹介
田中牧郎(2012) 新刊・寸感「ベーシックコーパス言語学」 『日本語学』31(11)(2012年9月号) pp. 74-95 (明治書院)
加野まきみ(2012)Book Review 「ベーシックコーパス言語学」『英語教育』61(5)(2012年8月号)p.94(大修館書店)


『言語研究のための統計入門』(くろしお出版,2010)

■関連サイト
●KH Coderのサポートページ
日本語テキストマイニングソフト「KH Coder」作者の樋口耕一先生が,本書で紹介した日本語処理の例題に関して,KH Coderの活用法をまとめてくださいました。

■書評・紹介
投野由紀夫(2011) 書評 「言語研究のための統計入門」(石川慎一郎/前田忠彦/山崎誠 著) 『英語教育』2011年5月号:p.95. (大修館書店)
石川慎一郎(2011)新刊クローズアップ『言語研究のための統計入門』 『日本語学』 2011年3月号 (明治書院)


『英語コーパスと言語研究』(大修館書店,2008)

■修訂・補遺
初刷(p.106)において,共起を示す統計量をすべて「共起の強度」を示すものとして解説しておりましたが,共起の強度を示すものと,共起の有意性(共起がchance rateで起こっているわけではないと統計的に主張できる)を示すものは性質が異なり,2010年の増刷時に,この点の説明を追加しました。この問題は,名古屋大学の大名力先生にご指摘いただいたものでご教示に深く感謝申し上げます。

その他の増刷時の修訂(主なもの)
p.15 図の下1~2行目 
チルダ関係の記述→削除

p.74・・・■語数を計量する の3行目 下記に変更
→たとえば,ある物体の長さを測って「1」という値が得られたとしても,それがセンチ・メートルであるかフィートであるかによってその意味はまったく異なる。

p.113 表5の下2行目
→ 絶対的に大きな値を返すので,値の大きさのみで共起度が強いと判断するのは適当でない。

p.126 上から3行目 
→ (こうした立場は)一般的なコーパス研究の方向性とはかなり異なる(もので,生成文法の強い影響下にあって,)

p.134 表5の下4行目 
→~という条件がそろった場合には,(両者の頻度が逆転)したのである。(同じ90年代の米語であっても前置詞型・・・確認できない。)
有意差が出ていないので(X2=2.4,p=0.12)判断は慎重であるべきだが,(3種類の生起要因が特定の・・・場合に)制限用法率が低下する可能性が示されたことは興味深い。

p.139 応用研究のヒント:4つ目(LDOCEの例があるもの)
→BYU Corpus of American English やTIME Corpus of American Englishでは時系列に沿った検索が可能である。10年ごと,あるいは20年ごとのように範囲を区切って調査し,which/thatの頻度がどのように変化してきたかを調べてみよう。

■書評・紹介
井上永幸氏(徳島大) 「英語コーパス学会」ニュースレターNo. 62 (2008年9月号) p.3
梅咲敦子氏(立命館大) 『英語教育』(大修館書店), 57(7) (2008年10月号), p. 91
田中牧郎氏(国立国語研究所) 『日本語学』(明治書院), 27(10) (2008年9月号), p. 99

研究ミッション

石川研究室は,記述言語学・応用言語学の理論的背景に基づき,L1やL2の慣習的言語運用パタンおよびその習得・学習プロセスを科学的手法によって解明することを目指しています。

大学院生募集

石川研究室では,2016年度現在,博士後期課程2名,前期課程4名,合計6名が所属しています。コーパスに基づく科学的手法により,日本語・英語・中国語などの言語研究・習得研究を志している皆さんの受験をお待ちしています。