神戸大学石川研究室


             

論文・研究発表用テンプレート

最終更新日 2023/1/4

テンプレート
以下のテンプレートは,神戸大学国際文化学研究科外国語教育論講座石川ゼミの学生用に準備された標準テンプレートです。応用言語学分野の論文の一般的なテンプレートとしてもご使用いただけます。自由に改変してお使いいただいて結構です。2023年1月にアップデートを行いました(2022/1の文化審議会建議をふまえ,「,。」に加えて「、。」の選択を可能にしました)。wordについてはAPA7への対応を,pptについては基本フォントの変更などを行っています。

※石川ゼミ用「wordテンプレート」(V2023)はこちら
※石川ゼミ用「power point」(V2021)はこちら
※石川ゼミ用「ハンドアウト作成マニュアル」(V201306)はこちら
※石川講義用「ミニ研究用power point(10枚)」はこちら


APA7 書式入門

   最終更新日 2020/10/16

Publication Manual of the American Psychological Association (7th Ed.)(2020) に基づき,私的メモとして作成したものです。誤りなどについては責任を負いかねます。以下では視認性を高めるため,句読点は全角で表示しています。また,半角アキも実際以上に広げています。ご注意ください。APA7では,出版社などの所在地記載が不要になりました。

雑誌論文
基本の書式
Author,A.A., Author,B.B.,& Author,C.C. (2020). Title of article: Subtitle here.  Title of Periodical12, 201-250.https://doi:XXXX (参考:APA7, p. 317)
※論文題目は冒頭のみ大文字。雑誌名は(前置詞を除く)単語の冒頭ごとに大文字(前置詞除く)。
※doiがあるときは後ろにつける。doiの後にピリオドは不要
※doiはないが電子版がある場合は,最後のhttps://のところにURLを記載。Retrieved from...や検索日時は不要。
※APA7より,bitlyの短縮URL表記も可(参考:APA7, p. 321, No. 22)

雑誌に巻号があるときの書式
Title of Periodical12(3), 1-50.
※巻のみイタ,次のカッコはイタにしない。そのため数字とカッコがくっつくように見えるがそれで良い。
※この場合,12巻(全号)通しのページ数ではなく,12巻3号のページ数を書くのが基本。


書籍(著書)
基本の書式
Author,A. A. (2020). Title of non-periodical work: Subtitle here. Publisher.
※書名も論文名と同じく冒頭1か所のみ大文字。
※APA7より,シリーズタイトルは記載しない(参考:APA7, p. 323,  No. 31)

複数著者の場合の書式
Author1, Author2, .... ,Author最終 (2020).
※APA7より20人まで全部書くことに。21人以上の場合はet al.にせず,19人目まで書いてその後を...として最終著者を最後に書く(参考:APA7, p. 317, No. 4)
※ただし,本文内引証は(A1 & A2, 2000)や(Author1 et al., 2020)など.

版情報,巻情報などを付記する場合の書式
Title of non-periodical work: Subtitle here  (3rd ed., Vol.12).
※書名の後にコンマなし。( )内はイタにしない。edは小文字。VolのVは大文字。
Title of non-periodical work: Vol.1. Volume title

書籍(編纂)
基本の書式
Editor, A. A. (Ed.). (2020).
Editor, A. A., & Editor, B. B. (Eds.). (2020).

参考図書(辞書等)
基本の書式
Editor, A.  (Ed.). (2020). The dictionary of statistics  (3rd ed). Publisher.
※辞書の場合も編者を記載。
※内容が可変的なウェブ辞書の場合は,最後に,Retrieved May 1, 2020, from https://... をつける(APA7, p. 324, No. 33)

書籍所収論文
基本の書式
Author, A.A. (2020). Title of chapter. In A. Editor & B. Editor (Eds.), Title of book (pp. 123-456). Publisher.
※通常のパタンとは異なり,編者名は(1)名姓順,(2)2名の場合はA, & Bではなく,A & B(コンマなし)。(3)3名の場合は,通例通り,A, B, &, Cとなる。


学会発表資料
基本の書式
Presenter, A. (2020, January 2-3). Title of presentation [Type: Paper presentation/ Poster presentation]. Conference Name, Location. URL
※APA7より年月だけでなく年月日まで明記することに(参考:APA7, p. 332, No. 60-61)
※APA7より,Poster session→Poster presentationに表記変更
※URLはBitly使用可

未公刊学位論文
基本の書式
Author, A.A. (2020). Title of dissertation [Unpublished doctoral dissertation または Master's thesis]. University Name.
※APA7より,( )→[ ]にカッコ記号変更/修論はUnpublished不要に/大学の所在地表記も不要に

ソフトウェア,データベース等
基本の書式
権利保持者名 (2018-2020). Title of software/ database. (Version X) [Computer software/ Data set]. 公開元名(~Archive/ Google Play Storeなど). URL
※APA7より,ソフトウェア・データベースもイタ(書籍扱い)
※ソフトウェア・データベース名の後はコンマなしで( )and/or [  ]につなげる。

図表
・図表とも,APA7より,1行目(番号表記:Figure 3/ Table 2)→2行目(イタで小見出し(名詞句))→図表本体→Note: abc... となった。図表番号やNoteはセンタリングでなく左寄せ。

研究ミッション

石川研究室は,記述言語学・応用言語学の理論的背景に基づき,L1やL2の慣習的言語運用パタンおよびその習得・学習プロセスを科学的手法によって解明することを目指しています。

大学院生募集

石川研究室では,2016年度現在,博士後期課程2名,前期課程4名,合計6名が所属しています。コーパスに基づく科学的手法により,日本語・英語・中国語などの言語研究・習得研究を志している皆さんの受験をお待ちしています。