公開イベント


名称 概要
2025年度第2回・第3回公開研修会
「登録日本語教員時代に求められる2つの視点―「連携」と「史的俯瞰」―」


2025/5/17 13:00-15:30
大阪ヒルトンプラザウェスト会議室

イベント資料
日時 2025年5月17日(土) 13:00~15:30
会場 ヒルトンプラザウェストオフィスタワー8階会議室
参加費 無料(要事前申し込み、先着順) https://forms.gle/PrE3PATsDhWtBaoi6

プログラム
13:00-13:05 開会あいさつ・趣旨説明 
13:05-14:05 第2回公開研修会             司会 建石始氏(神戸女学院大学)
講師 橋本直幸先生(福岡女子大学教授)「地域の日本語教育関連機関の連携をどう進めるか?~九州・沖縄の取り組みを通して~」(発表資料
14:15-15:15 第3回公開研修会             司会 浜田麻里氏(京都教育大学)
講師 田尻英三先生(龍谷大学名誉教授)「文部科学省の日本語教育施策と日本語教師養成」(発表資料
2025年度第1回公開研修会
「子どもに対する日本語指導と発達障害への対応」

2025/4/20 13:00-15:00
大阪ヒルトンプラザウェスト会議室

イベント資料
実施報告
参加者42名(実数)を得て、盛会のうちに終了しました。清長豊講師からは「発達障害」と呼ばれる特性について、清長摩知子講師からはそのような特性をもつ外国につながる子どもたちに対する実践についてお話しいただきました。「発達障害」とされているものは「神経発達症」と呼ばれる発達の偏りと環境とのミスマッチによって生じるものであって、問題点としてだけでなく強みとして生かせる特性もあり、多面的に見ていく必要があること、また環境調整という形で周囲の大人が工夫をすることで、子どもたちにとって「障害」となっているものを軽減できる可能性があることを学びました。ご参加の皆様に感謝申し上げます。

13:05-13:55
講師 清長 豊(NPO法人アジャスト)「発達障害の理解」(発表資料
14:05-14:55
講師 清長 摩知子(NPO法人アジャスト)「外国につながり発達特性を持つ子ども達への実践」(発表資料
2024年度シンポジウム 
「日本語教育の新時代を展望する―登録日本語教員制度を見据えて―」

2025/3/22 09:30-17:00
大阪ヒルトンプラザウェスト会議室

イベント資料
実施報告 
参加者130名(実数)を得て、盛会のうちに終了しました。午前中のプログラムは30名を超える学生によるポスター発表から始まり、近畿の「日本語教師の卵」の皆さんのフレッシュな発表に刺激を受けました。引き続いて行われた日本語学校教員によるトークイベントでは、学生に向けた熱いメッセージをいただきました。午後の部は、拠点事業報告の後、文科省による日本語教育を取り巻く現状についてのご講演、登録申請を済まされた3校のご報告、真嶋先生による参照枠の背景や理念についてのご講演があり、3名の外部評価委員の講評で全体の幕を閉じました。評価委員の先生方からは近畿ブロックの活動に対して激励をいただきました。午後の部では、学生・日本語学校教員・大学教員があえて混ざるように座席が組まれており、セッション間の「テーブルディスカッション」では、立場や背景を超えた意識の共有がなされました。関東・広島・九州など、遠方からはるばるおいでくださった方も含め、ご参加の皆様に御礼申し上げます。当日のプログラムはこちら。 午後の部の各発表のハンドアウトは下記の「**先生資料」のリンクから読めます。



第1部 近畿日本語教育スチューデント・フォーラム
09:40-11:10  「域内大学の学生・院生による日本語教育の学びの成果発表会」
☛発表者 近畿圏の大学生・大学院生26組37名
11:15-12:15 「ようこそ、日本語教育の世界へ ―日本語学校の先生方による学生向けスペシャルトーク―」
☛登壇者(50音順):内田さつき氏(コミュニカ学院校長)、岸田久美子氏(京都民際日本語学校教務部長)、玉置彩香氏(南大阪国際日本語学校講師)、ティミルシナ・ウサ氏(エイム奈良国際アカデミー講師)、戸川朝子*(南大阪国際日本語学校講師)野原麻衣氏(京都民際日本語学校講師)、目黒裕将氏(エイム奈良国際アカデミー副主任講師) (*は進行担当)
第2部 研究協議会 
13:00 -13:30 開会・ 近畿拠点2024年度活動報告
 報告者 近畿ブロック世話役 石川慎一郎(神戸大学)拠点報告資料  調査部会メモ 
13:30-14:10  文科省講演 「日本語教師養成・研修推進拠点への期待」
 講師 今村聡子氏(日本語教育課長)・齊藤由人氏(実践研修第一係長) 文科省講演資料
14:20-15:20  「養成/実践研修機関申請を終えて~次期申請校へのエール~」
 講師 永井邦明氏(京都民際日本語学校)・中岡樹里氏(京都精華大学)・藪崎淳子氏(追手門学院大学) 永井先生資料 中岡先生資料 藪崎先生資料
15:30-16:30  記念講演「「日本語教育の参照枠」の目指すもの再考」
 講師 真嶋潤子氏(国際交流基金関西国際センター所長/大阪大学名誉教授) 真嶋先生資料
16:30-17:00 全体討議・外部評価委員講評・閉会
 評価委員 李在鎬氏(早稲田大学)・迫田久美子氏(広島大学/国立国語研究所)・松下達彦氏(国立国語研究所)
2024年度第2回公開研修会
「「登録日本語教員」時代を見据えた地域日本語教育の現状と課題―地域国際化協会の視点、大学の視点―」

2024/12/22 13:00-15:00
大阪ヒルトンプラザウェスト会議室

イベント資料

実施報告
外部参加者を含め、参加者約87名(実数)を得て、盛会のうちに終了しました。近藤氏・篠原氏からは、地域国際化協会による日本語教育支援事業の実態や課題についての詳細な報告がありました。松本氏からは、東大阪市における日本語支援を必要とする児童生徒の実態が紹介され、地域日本語教室や小学校などにおいて多様な日本語教育実習を行い、多くの日本語教育・支援者を輩出している大阪樟蔭女子大学の日本語教師養成課程の取り組みについての報告がなされました。
ご参加の皆様に感謝申し上げます。



13:00-13:05 開会あいさつ・趣旨説明
 齊藤美穂氏 (神戸大/拠点事業支援部会世話役)
13:05-13:25 第 1 講演「地域における日本語学習支援の体制づくりに向けた京都府国際センターの取り組み」
 講師: 近藤徳明氏(京都府国際センター)
13:25-13:45 第2講演「兵庫県における地域日本語教育の状況と兵庫県国際交流協会の取組について」
 講師:篠原典子氏(兵庫県国際交流協会)
13:45-14:30 第3講演「地域日本語教育に大学がどう関わるか:実践を通して考える」
 講師:松本理美氏(大阪樟蔭女子大学)
14:30-15:00
質疑とテーブルディスカッション 
 コーディネーター: 齊藤美穂氏
2024年度第1回公開研修会
「JF「みなと」の教師向けコースを使った教師教育者研修のありかたを考える」

2024/09/08 13:00-15:00
大阪ヒルトンプラザウェスト会議室

イベント資料
実施報告
外部参加者を含め、参加者約50名(実数)を得て、盛会のうちに終了しました。講演に先立ち、熊野講師からは、「JF にほんご e ラーニング みなと」のコースを体験し、その活用についてのアイデアを出すという課題を出していただきました。当日の講演では、事前の体験をふまえ、e ラーニング活用の意見交換を行うというもので、講演自体が反転学習ワークショップとなる有意義なものでした。グループごとの議論は制限時間を超えて大いに盛り上がり、普段は指導にあたる教員が学習者の視点で教材を見直すとともに、教師研修の在り方を考える良い機会となりました。ご参加の皆様に感謝申し上げます。



13:00-15:00
講師:熊野七絵(JF関西国際センター)
「JF「みなと」の教師向けコースを使った教師教育者研修のありかたを考える」