日本語教師養成サブコース概要(※以下は、2025年度入学生用の情報です)

2025年度入学生用 新内規(R7年1月改正)
2024年度入学生用 旧内規(R5年2月改正)
名称 神戸大学国際文化学研究科日本語教師養成サブコース
(Japanese Language Teacher Training Program, Graduate School of Intercultural Studies, Kobe University)
設置年 2015年4月
設置目的 現代グローバル社会の諸課題への対応力、言語情報コミュニケーションの動態に対する理解力、外国語としての日本語を教授するための実践的能力・研究能力の養成
課程登録 「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律」に基づく登録実践研修機関ならびに登録日本語教員養成機関として登録済み(令和6年度/2024年度第1回登録)
履修資格 神戸大学国際文化学研究科博士前期課程または博士後期課程在籍生
履修申請 原則として入学年度の所定期間内に、指導教員の承認を得た上で、指定フォームより履修申請を提出。定員を超えた場合は選考によって履修生を決定する。
修了要件 下記のサブコース指定科目のすべてに合格し、最終審査において修了を認定されること。
養成課程
 必修科目 8科目(16単位)
 選択科目 12科目中より5科目以上を選択履修(10単位)
実践研修
 必修科目 1科目(2単位)
修了認定 (修了認定申請)
・修了年度の所定の期日までに、別途指定様式により修了認定申請を行う
(修了認定)
・修了認定書書式(2024年1月改訂、見本
・オープンバッジ
修了者数 累計86名(2025年3月31日現在)
下記、各年の修了生数には3月認定者と9月認定者を含む。
 2016年    5
 2017年    15
 2018年    8
 2019年    5
 2020年    10
 2021年    9
 2022年    7
 2023年    9
 2024年    7
 2025年 11(3月分のみ)
所掌・照会先 神戸大学国際文化学研究科サブコース運営委員会
 委員長:石川 慎一郎(研究科外国語教育コンテンツ論コース/国際コミュニケーションセンター 教授) 【Research Map
 委員:川上 尚恵(研究科言語コミュニケーションコース/グローバル教育センター 准教授) 【Research Map
 委員:齊藤 美穂(研究科言語コミュニケーションコース/グローバル教育センター 准教授) 【Research Map
 委員:林 良子(研究科感性コミュニケーションコース 教授) 【Research Map

開講科目と担当者

2025年度サブコース指定科目(2025年度新入生用)
※各授業の概要はこちらからご覧ください。
必修科目 ●M2前期までに履修
 1. 第二言語習得論(田中)
 2. 日本語教育方法論(齊藤)
 3. 日本語教育応用論(川上)
 4. 言語コミュニケーション論演習(川上)
 5. 外国語教育コンテンツ論演習(石川)
●M2後期までに履修
 6. 外国語教育内容論Ⅱ(石川)
 7. 言語行動科学論(林)
 8. レトリカルコミュニケーション論(小松原)
●M2後期に履修
 9. 日本語教育実践演習(齋藤・川上)

※科目によって不開講の年次がある。なお、代講教員による同名科目はサブコース科目として認められないので注意。
選択科目 ●M2後期までに下記より5科目を選択して履修
 1. 社会人類学(大石)
 2. 越境社会文化論(辛島)
 3. 言語慣用類型論(石田)
 4. コミュニケーション認知論(松本)
 5. 言語対照基礎論(高橋)
 6. 外国語教育工学論(柏木)
 7. 言語対照応用論Ⅰ(芹澤)
 8. 越境文化論演習(辛島)
 9. 言語コミュニケーション論演習(田中)
 10. 言語コミュニケーション論演習(小松原)
 11. 感性コミュニケーション論演習(松本)
 12. 感性コミュニケーション論演習(林)

サブコース年間行事予定


主な年間行事 (M1)
4月 大学院新入生オリエンテーション(サブコース説明)
4月 サブコース履修申請・履修許可通知
5月 履修計画書提出期限
10月 受講生交流会
(M2)
4月 履修計画書提出
10月 受講生交流会
1月 サブコース修了申請
2月 サブコース修了判定
3月 修了認定書、オープンバッジの交付

下記は、2024年度の受講生交流会風景