History

2024/4/4拠点
文科省(文化庁より移管)拠点事業の参画団体が確定し、事業をスタートしました。
2024/3/22拠点
文化庁拠点事業近畿ブロック準備会議をオンラインで開催しました。
2024/3/15拠点
文化庁拠点事業近畿ブロック拠点に採択されました。
2024/3/5学内
国際文化学教授会において、2023年度のサブコース修了生が正式に認定されました。
2024/3/1学内
サブコース修了生に授与する「デジタルバッジ」の申請手続きが完了しました。
2024/2/14拠点
文化庁拠点事業近畿ブロック拠点校に申請しました。
2024/1/31学内
デジタルバッジの申請に伴い、サブコースの英文正式名称を「Japanese Language Teacher Training Program」に統一し、修了証明書を改訂しました。
2023/10/20学内
サブコース受講生交流会を初実施しました。
2023/4/1学内
従来のサブコースコーディネータ制を拡充し、「日本語教師養成サブコース運営委員会」を設置しました。
2023/3/31学内
サブコースのカリキュラムが、文化庁より、H30年基準「対応済み」として認定されました。
2023/3/10学内
研究科教育プロジェクトにより、レクチャービデオ、修了生ビデオの公開が開始しました。
2022/9/1学内
サブコースコーディネーター会議より、サブコースの改革案を提出しました。
2022/5/1学内
文化庁の必修50項目に対応するため、提供科目の内容調査とカリキュラムの見直しに着手しました。
2022/4/1学内
研究科教育プロジェクト「大学院教育としての「日本語教師養成SC」プログラムの改革にかかる基礎的研究」が採択されました。
2015/4/1学内
神戸大学国際文化学研究科に「日本語教師養成サブコース」が設置されました。

神戸大学国際文化学研究科日本語教師養成サブコースとは?

誰もが学べるプログラムとして

神戸大学国際文化学研究科では、発足以来、多くの日本語学・日本語教育分野の研究者や実践者を輩出してきました。この背景を踏まえ、2015年度に、主として博士課程前期課程所属学生を対象に、「日本語教師養成サブコース」を新設しました。
同様のコースは多くの大学に設置されていますが、本学のコースは、(1)大学院レベルに設置されている、(2)所属コースでの専門分野の学修に加えてadd-onで学ぶ サブコースとして設計されている、(3)学ぶ意欲さえあれば所属コースに関わらず履修可能である、(4)狭義の日本語教育専門家だけでなく、言語学(コーパス言語学・社会言語学・心理言語学)、言語文化学(日本社会論、日本文化論、国際文化論)、外国語教育学(英語教育、ドイツ語教育、中国語教育)など、幅広い分野の専門家が参画し、多様な視点から日本語教員に必要なスキルを指導している、といった点で、 ユニークな特徴を持ちます。こうした特徴は、日本語・日本語教育に関する高度な専門性と、幅広い専門教養の両面が要求される 新しい時代の日本語教師(登録日本語教員)を育成していくうえで大きな強みとなっています。



活躍する修了生

発足以来、毎年、博士課程前期課程1学年約50名のうち、5~10名程度の履修があり、 2023年度末までに75名がサブコースを修了しました。修了生からは、海外の大学の日本語担当教員、国際交流基金による海外派遣教員、 国内日本語学校の管理者・教員、地方自治体の日本語関係職員などが輩出しています。このほか、日本語教育学の知見を持ちながら、 小中高大の様々な科目の教員として、あるいは一般企業において、日本語を通した多文化共生社会の創出に貢献している修了生も少なくありません。



近畿ブロックの日本語教育の連携拠点として

神戸大学国際文化学研究科は、2024年に文化庁の日本語教育連携事業近畿ブロックの拠点校に採択され、近畿全域の30を超える大学・日本語学校・行政系機関の連携深化をサポートしています。